ヴァリアブルローラーのヴァリアブログローラー

ヴァリアブルローラーの魅力をお伝えして、みなさんとヴァリアブルローラーの活躍を創り上げる、アットホームな職場です

ヴァリアブルローラー、縦から振るか?横から振るか?

こんにちは。

スプラトゥーン2が発売され盛り上がていますが、スシコラヒッセンなどの上位武器が下位武器を駆逐していますね。

 

 ☺祝☺

総PV数3000突破しました。ありがとうございます&頑張って継続してうまくなります。(2018.1.20)

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私は今作ヴァリアブルローラーに惹かれ、ガチマッチでも愛用しています。中々没頭する時間が作れなくてまだランク30ちょいですが、先日エリアにてウデマエS+に到達しました。

 

ツイッターで検索してもネガキャンの嵐なので、少しでも使用感を伝えるべくヴァリアブルローラーのブログをはじめました。もちろん私も至らぬ点が多々あり、まだまだ開発途中です。なのですでにヴァリアブルローラーで実績を残されている方にはぜひコメント等で訂正・アドバイスをいただければと思います。

 

それではヴァリアブルローラー紹介はじめます!

ブキ性能はイカほど

まずはメインの説明から。特徴としては、ダイナモの縦振りとスプロラの横振りのハイブリッドという感じ。では射程と確殺距離を見てみます。

縦振り:射程4、確殺射程2

横振り:射程2、確殺射程1

(めちゃくちゃ適当ですごめんなさい。とりあえず射程の半分ほどしか確殺できないと認識していただければOKです!)

 試し打ちしてみればわかることですが、絶望的にキル性能は低いです。縦振りは先端部分で3発~4発ほど当てないとキルをとれないにも関わらず、先端になるにつれて塗りが厚くなるチグハグぶり。

横振りにいたってはカーボンと同等の範囲。基本的に真正面すぐ近くからいかないと倒せません。インク効率もよくはありません。

 

それを踏まえ、メインのメリットデメリットをまとめてみました。

 

〇メリット

振りが遅くても範囲内であればワンパンできる

圧倒的な射程の縦振りで塗りの圧力をかけられる

 

〇デメリット

先手を取られるとほぼやられる

長射程シュータ―に為す術がない

インク効率が悪い

 

追記①:2018年現在,アップデートにより縦・横ともに攻撃性能がある程度強化されているのでご安心を。こちらも併せてどうぞ。もう少しわかりやすいかもしれない。たぶん。

nola1617.hatenablog.com

大雑把にこんな感じです。チャージャーとダイナモのような立ち回りでいいと思っています。しかしあくまでメインのみの話で、サブスぺで大きく左右されます。 

 

サブはシールド。インク効率が最悪、展開までが激遅、ヤグラに乗せるの無理、と三拍子揃っています。まじで使い勝手悪い。

ヴァリアブルローラーが不人気の大きな理由でもあるようで、私もシールドの使い方は今でも模索中です。現状私が見出した活用法を紹介します。

 

インク効率の悪さゆえ、ぽんぽん吐けるものではありません。そもそも出したシールドが壊れるまで再設置不可能という無能っぷり。

つまり余裕があるときにだけシールドは展開できる、ということになります。

詳しくはまたあとで語りますが、とにかく無理して使うべきものではないというのが私の見解です。シールド吐くくらいなら縦振りで牽制しましょう。

nola1617.hatenablog.com

スペシャルはスプラッシュボムピッチャー。ヴァリアブルローラーの要です。現状このスペシャルが使えるのがこれと強武器のラピブラのみです。うまく差別化していかないといけません。ラピブラでよくね?

 

まずラピブラのサブはシールドと同じくらい使い勝手の悪いトラップ。あまり気にしなくていいでしょう。

そもそもキル特化のラピブラとは役割が違うので、おのずとボムピの使い方も変わってきます。こちらも後で書きますが、スペシャルの溜めやすさは圧倒的にヴァリアブルローラーの方が上なので、溜まったらすぐボムピするくらいの意識でいいと思います。私は現在スぺ減3.3にスぺ増0.9メイン効率0.9という構成で使っていますし、それくらいボムピはヴァリアブルローラーの鍵です。

 

以上ヴァリアブルローラーの適当な性能解説です。

追記②:マイナーチェンジ型であるヴァリアブルローラーフォイルについてはこちらで適当な使用感を載せています。参考にはならないと思いますが一応どうぞ。

nola1617.hatenablog.com

 

メインである丸太の使い方

次はメインの使い方。エゴサすると「振りが遅くて使えない」って意見が多い。

 

私は基本的に縦振りしか使いません。つまり前線に出ていくことはあまりないということ。ジェットやスピナーを使うのと大体同じ感じですね。

小技として、ヴァリアブルローラーは縦振りの滞空時間が長いので、相手のエイムをある程度ずらすことができます。なので横に移動しつつ相手に縦振りするので、微調整レベルのエイム力があると安定してキルをとれます。もちろん対面でヴァリアブルローラーが勝てる場面はあまりありませんし、味方のキルし損ねた相手の処理やボールドを射程外から潰すときに活用するイメージ。

 

とはいえ対面での戦闘が避けられない場面は必ずあるので、常に縦振りをする際はスティックを倒して移動しながらというのを覚えておきましょう。相手と自分の間に小さな障害物がある場合、この方法でずれながら縦振りをすると飛び出てきた相手をよく返り討ちにできることもあります。

 

問題はクソザコ横振りです。基本的にこちらから横振りを狙って近づきキルをとるのはあまりありません。あまりにも確殺範囲が狭いため、普通のローラー感覚で横振りするとスカします。

なので急に相手が近くに表れたときくらいしか使い道はないかと。それか必ず確殺範囲まで近づけるくらい相手の不意を突けるならいいでしょう。

横振りは他のローラーと違い暴れですら相打ちに持っていけないので、そもそも縦振りの範囲で処理できる立ち回りが大事になります。

 

簡単なガチマッチでの動き方

さて、一般的な話をしたところで、各ルールでの立ち回りなどを考察していきます。そして前述していませんが、ヴァリアブルローラーはかなり味方の立ち回りに依存します。これは結構重要なことだと私は思っているので、うまく説明できれば。

 

ガチエリア

私が最初にS+に上げたルールです。ヴァリアブルローラーはエリア向けです。

一番大事なのは、「安全な縦振りスポットを探す」こと。

とにかく縦振りの塗りがエグイので、高所または安全地帯から継続的に縦振りの圧力をかけられることが勝率に直結します。想像しやすそうなところだと、アマビの自陣高台。あそこは長射程武器が相手にいてもエリア中央の高台に気を配っていれば問題ありません。となるとヴァリアブルローラーの縦振りを止める術として、相手は敵陣に乗り込むしかありません。うまく潜伏不可のスロープに確殺射程を合わせられれば、乗り込んできた相手も処理できます。

といった感じで、制圧が完了するまでは縦振りでプレッシャーをかけましょう。

これを基本とし、次は優勢時と劣勢時にわけて説明します。

 

・優勢時

シールドの使い時です。シールドはもちろん相手の攻撃を防ぐ目的もありますが、ヴァリアブルローラーの回転率に関して言えば、相手の進軍経路を塞ぐことが大きな目的です。

例えばチョウザメ。自軍優勢時には抑えるルートが4つあります。

自分たちから向かって、

・最左の高台

・その隣のスロープ

・中央の高台

・右側段差越え

ですね。有利をとっている状況だと、私はよくスロープにシールドを置いています。そうすると自分は射程を活かしその左の高台をケアできますし、機動力の高い味方は中央高台に切り込むこともできます。スシコラやヒッセンのようなキル特化ブキ味方に前線維持は任せ、自分は敵をそういったキル武器に誘導することが仕事です。現環境でシールドを壊してまで進軍する人はあまりいないので、うまくシールドを展開しつつもう一方のルートに圧力をかけていきましょう。

 

味方がどんどん前にいってもヴァリアブルローラーはついていってはいけません。味方のリスキルが暴走し前線が崩壊すると、ヴァリアブルローラーの機動力では逃げられません。むしろ後方から戦況を観察し、味方が復帰するまでの足場づくりを担当するのがいいですね。防衛時はそのためのボムピです。少しでも味方が安全に復帰できるよう、調子がよくても安定性を重視しましょう。エリアにおいて制圧が完了している場合、基本的にこちらが能動的にボムピを吐く必要はありません。あくまでも突破されたときの保険として温存しておきましょう。

 

・劣勢時

まずはボムピを溜めましょう。

先ほどの安全地帯まで押し込まれていたら、絶対にクリアリングを徹底してください。縦振りの圧力であれば索敵は問題なくできます。敵の射程にもよりますが、基本的に縦振り先端での索敵は強気に行って構いません。ジェット?知らんな

ここでも味方依存が発動します。ボムピはありますが、一人で突っ込んでもせいぜいカウント止めるくらいが関の山です。縦振りで味方の安全を確保してからボムピ吐きましょう。理想としては味方の進軍体制が整った時、もしくは味方キル武器/塗り武器を前に押し出したいときにボムピを吐きます。エリアに関していえば自分のボムピに合わせて味方が突撃してくれる形がベストです。ヴァリアブルローラーはそれで戦火からあぶれた敵を狩るまでが仕事です。

 

さて味方依存という話ですが、一通り説明できたと思います。自身の打開力が極めて瞬間的であるため、常に味方の力を借りないと状況をひっくり返すのは難しいです。しかしその起点作りはできるので、味方の状況をよく確認しましょう。

・シールドと縦振りによる防衛

・ボムピと縦振りによる攻め

・味方の環境作りのためのボムピによる打開

この3つを意識すればある程度戦えると思います。エリアはあまりキル取れないまま試合が終わってしまうことが多くなりますが、それよりもデス数に気を配りましょう。ヴァリアブルローラーはエリアでキル担当ではありません。

 

ガチヤグラ

個人的に苦手なルールで、ステージに大きく左右されてしまいます。

というのも、ヤグラ防衛の手段がボムピしかないからです。メイン性能が機能しないのは想像に難くないと思いますが、シールドはなんとヤグラにぶつかると消滅します。くそ仕様。

なので防衛時はいかにボムピを吐けるかが大事です。さらにはボムピ後にヴァリアブルローラー自体の性能では防衛の続行はできないので、敵を根絶やしにできるくらいの勢いを味方と一緒に作っていかなければいけません。まずは死なないことを前提に、ボムピ溜めと縦振り塗りを平行して防衛では行いましょう。決して溜まってもすぐ使ってはいけません。ボムピ終了後一人でも敵が残っていればヴァリアブルローラーは返り討ちに合うので、かならず味方に合わせるのが重要です。

 

また、ヤグラに突っ込んでキルとろうとするのは基本的にNGです。ジャンプ直後は縦振りになるので、スピードが遅くなり確実に負けます。ヤグラはヤグラ上に1人、周りに防衛隊という構図が基本なので、飛び出てきたヴァリアブルローラーは的でしかありません。ヤグラ上の敵を狙うなら待ち伏せで確実に仕留めましょう。

 

逆に攻めに関してはそこまで苦労はしないはず。個人的には前にガンガン出ていいと思う。というのも、ヤグラは攻めの継続が比較的簡単だからです。生存率の高い味方がいる場面ではある程度死亡覚悟での前線維持は機能します。ただ戦線復帰にジャンプをする際は注意で、着地の暴れがヴァリアブルローラーはできないので慎重に飛びましょう。

ヘイトが溜まりやすいヤグラ上に居座るのは危険で、ボムピやシールドを吐くくらいしかできることがなく、起点作りの乗り以外は下で攻めるのがいいかも。塗り状況によっては、相手がヤグラに意識が集中している間にヒッセンやスシの裏どりキルを狙うのもアリ。ヴァリアブルローラーで裏どりすると、他の機動力高い味方の生存率を間接的に上げる結果となり、攻めの継続がしやすくなります。何より相手のメンタルに直撃するハイリスクではありますが。バッテラだと意外といけたり。

 

ガチホコ

可もなく不可もなくな印象。堅実に立ち回ればそこそこ。

・攻め

もはやホコショットの方がヴァリアブルローラーよりも強い。それだと本末転倒。

しかし前線に飛び出てしまうと的になり、後方支援ではサブスぺが活きないというかなり難儀な性能をしています。冗談抜きに自分でホコ持った方が動けます。

 

基本的に塗り状況を良くしつつ味方ホコを狙いにきた相手を狩るのが役目ですが、一発外すだけで大きなディスアドになるので、相当な間合い管理とエイム力が必要になります。そして待ち伏せから勇気の強襲も必要です。

そのため自分がホコをもっていない時、私はホコ持ち味方がやられたときのケアに気を配っています。選択肢としては、

・ビーコンの役割もしつつボムピでホコを割って攻めの継続をする

・一回戦線を離れ、塗りを整えつつ復帰してくる味方と一緒にまずは守りに入る

この二つでしょうかね。前者に関しては人数有利が取れていないと一気に形勢逆転されてしまうので、敵の数とブキをよく見ておきましょう。確信のカモンをいつでも押せる用意を。

後者に関してはかなり安定の策です。どうしても攻めなきゃいけない場面を除いては安パイかと思います。ボムピ溜めましょう。

 

・防衛

縦振りで敵ホコに嫌がらせをし、別ルートで裏どりしてくる敵は基本味方に任せましょう。ヴァリアブルローラーはホコを止めるのが役目だと私は考えています。(どう考えても敵の裏どりを咎めるのはヴァリアブルローラーではありません。一方、安易な裏どりを許さない塗り状況を作るのはヴァリアブルローラーの役目でもあるので、難しいところ。)

 

ホコをよく持つ方ならわかりますが、わずかなダメージにも臆病になりかなり進行するのが慎重になるか思います。その心理を突き、縦振りの圧力をかけるのが良い。むしろガンガンイケイケな陽キャホコの方が多い。陰キャ丸太の鉄槌を下してやりたいところですが,vsホコショだと縦振りよりも近づいて横振りがいいのかしら。

もちろん単騎で攻めるホコはそうそういなくて、大体は他の敵と衝突します。その時は大人しく引く勇気を持ちましょう。撤退しシールドやボムピでほかの味方の援護をするのももう一つの役目。一旦敵との距離が開き味方の援護も得られるようになったら、自分はホコを止めることに意識を移せるといいかな。

その際ホコショのスピードではさすがにヴァリアブルローラーに軍配があがるので(ほんとぉ?)、タイマンできる状況であれば相打ち覚悟でもガンガンキル狙いましょう。ただこちらから奇襲を仕掛けないと負ける可能性もあるので、物陰に隠れ,インクに潜み,先制攻撃かげうちを伺うかのごとく我慢強く待つことも大事です。

おわり

立ち回りについてつらつらと自論を展開しました。もちろん改善すべき点はいくつもあると思うので、プロヴァリアブルローラー使いにはぜひご教授いただきたい。逆にこれから使おうと思っている方は、こんな感じで動けば結構いけるかと思います。

 

次回以降があるかは未定です。

見てくれた方ありがとうございました、ぜひコメントとか残してください。

 追記③:2018年現在1月末の段階で,ヴァリアブルローラーでの全ルールカンスト者をちらほら確認しています。ツイッターで検索すると見つかると思うので,そちらの方々の動きなどを参考にしてみるのもよいでしょう。そっちのが説得力ある

ちなみに私のツイッターは@macco37です。もし何かあれば気軽にどうぞ。カンストには及びませんがそれなりに万年筆は使えているはずです。

 

 追記④:再開しました。こちらから最新記事へ遡れます。

nola1617.hatenablog.com

 

ではでは、よいヴァリアブルローラーライフを('ω')